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特定のパートナーでも過信は禁物! 性感染症の危険性

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2014/06/17 Tue

Gow!Magazine

性感染症の危険性

 不特定多数の人と関係を持つ人はもちろんのこと、特定のパートナーとしかセックスしない人にも決して無関係ではない性感染症の問題。浮気や風俗で相手がもらってきたものが感染してしまうこともあるからです。今回は、主な性感染症の種類を説明するとともに、感染を防ぐためにできることについてまとめてみました。

感染のリスクを減らす努力を

■主な性感染症の種類

<エイズ>
 エイズウイルスは血液、精液、膣分泌液、母乳などに多く分泌されます。そのため、性行為だけではなく、母子感染も多いのです。特に感染のリスクが高いのは輸血によるもので、一度の輸血でほぼ90%感染します。
感染すると体内で急激にエイズウイルスが増殖するため、人によっては発熱など風邪のような症状が出ることもあります。それからエイズを発症するまでには数年~10年ほどの長い潜伏期間があり、感染していることに気付かず、他人に移してしまうことがあるので注意が必要です。「大丈夫かな?」と不安になるような経験をしたときは、必ずHIV検査を受けるようにしましょう。

<クラミジア>
 クラミジアは、日本で最も多くみられる性感染症。感染しても症状が出にくいので、知らずにパートナーに移してしまうケースが多いです。クラミジア・トラコマティスという病原体が、粘膜同士の接触や精液、膣分泌液を介して感染し、オーラルセックスでは喉にも移ります。また、クラミジアにかかっていると、エイズに感染するリスクが3~5倍になると言われています。
女性の場合は、気付かずに放置すると卵管炎を起こし、子宮外妊娠や不妊を引き起こすことがあるので注意が必要です。

<淋病>
 淋菌と呼ばれる細菌が、性行為によって感染します。女性では悪臭を伴う黄色や緑白色のおりものが出て、発熱することもあります。放置すると、次第に子宮や卵管にも感染が進み、骨盤内感染や不妊の原因になるので注意が必要です。
淋病の厄介なところは接触だけでも移る点です。血液や関節にまで影響を及ぼしたり、エイズにかかるリスクが跳ね上がったりと何かと恐ろしい病気なので、彼が風俗好きという人は気を付けたほうが良いでしょう。

ここに挙げた以外にも、気を付けなければいけない性感染症はたくさんあります。正しい知識を身に付け、取り返しのつかない事態を招く前に自衛しましょう。

■性感染症にかからないために注意すること

 まず、信頼できる相手以外とは関係を持たないことが大切です。性感染症は目に見える症状が出るとは限らないので、知らずにセックスして感染してしまうケースが多いのです。また、行きずりの相手なら自分が感染していることを知っていても、それを黙っていることもないとは言いきれません。
信頼できる相手でも、できるだけコンドームを使うようにしましょう。1日中相手を監視しているわけではないのですから、どこで性感染症をもらっているかは分かりませんし、性行為以外でも感染する場合はあります。オーラルセックスも控えたほうが無難です。

 ただ不快な症状が出るだけではなく、命を脅かしたり、将来子供が産めなくなったり、母子感染することもある性感染症。100%防ぐことは難しいですが、できるだけ気を付けて感染のリスクを減らす努力をしましょう。

Photo by Dr Sanket Mehta

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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